防水工事の施工の種類(2)
2023年04月
建物の屋根や壁、床などは、風雨や湿気、水漏れなどの影響を受けやすく、防水工事が必要です。防水工事には、さまざまな種類と施工方法があります。ここでは、防水工事の種類と施工方法について詳しく解説します。
【防水工事の種類】
シート防水
シート防水は、防水シートを敷く方法で、ビニルシート、ポリエステルシート、合成ゴムシートなどが使われます。シート防水は、施工が簡単で、比較的安価に施工できるため、住宅やアパートなどによく利用されています。
コーキング防水
コーキング防水は、シーリング材を継ぎ目に注入する方法で、シリコン系、ポリウレタン系、アクリル系などがあります。コーキング防水は、防水効果が高く、継ぎ目にシーリング材を注入するため、漏水の心配が少ないため、マンションやビルなどに利用されます。
ポリウレタン防水
ポリウレタン防水は、ポリウレタン系の塗料を塗る方法で、屋根や壁、バルコニーなどに使われます。ポリウレタン塗料は、耐久性が高く、伸縮性があるため、施工後も長期的に防水効果が維持されます。
FRP防水
FRP防水は、ガラス繊維強化プラスチックを張り付ける方法で、屋根や壁、バルコニーなどに使われます。FRPは、耐久性が高く、施工後のメンテナンスも簡単なため、長期的な防水効果が期待できます。
ウレタン防水
ウレタン防水は、ポリウレタン系の塗料を塗る方法で、屋根や壁、バルコニーなどに使われます。ウレタン塗料は、耐久性が高く、伸縮性があるため、施工後も長期的に防水効果が維持されます。