埼玉県春日部市 Sマンション
2021年03月
屋上等の面積の広い場所にウレタン防水密着工法を施すと、
このようになりやすい例です。
元々、コンクリート下地の陸屋根で防水知識の少ない営業さんや、
予算もあると思いますが、やはり安かろう良かろうは
建築資材には限度があります。
この建物は密着工法で下地からの湿気がせっかくの防水層を破り、
所々ウレタンが切れています。
そこで当社の判断は旧塗膜層を絶縁ボード(写真3枚目)を張り、
その上でウレタン通気工法を施すことにしました。
写真4枚目の通気マットの裏に下地中の水分がこのストライプの中を通過し、
最後に脱気筒から水分を逃す仕組みになっています。
確かにウレタン密着工法より通気工法のほうが初期投資は増えますが、
あとから様々な方法を用いてやり直しをするよりは、
長い目で見て頂くとかえって安上がりになります。
今の防水でご不満や不安を抱えておらっしゃるお客様
当社では良い提案ができますのでお声掛け下さいませ!